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とりくみ予定・新着など

◆戦跡めぐりバスツアー
 in 和歌山・「稲むらの火」

 12月7日(日)<雨天決行>
  ■出発:天王寺公園7時30分/
      梅田旧中郵前交差点8時
  ■参加費:7,000円
  ■定員:30人(先着順)
  ■主催:大阪平和委員会
      (締め切りは11月30日)

(上記、「和歌山ー戦跡めぐりバスツアー」の案内&申込書ビラ ワード版 PDF版


許さないぞ!「戦争する国づくり」
《地域で学習会相次ぐ》

◆吹田でプレ学習会(9月26日)
◆天王寺年金者組合学習会(9月27日)

Xバンドレーダー基地設置反対集会に、大阪からは30人が参加(10月4日)

◆Xバンドレーダー搬入反対
集会・デモに1400人

悪政ストップ!宣伝と署名行動
(10月14日)

◆地元商店街で、沖縄返還15日行動

今月の言葉―「心にしわができる」

◆米国の詩人サミエル・ウルマン「青春」から、『60歳からの生き方再設計』 を考える 。

大阪平和委員会青年協メンバーが学習会・集会で活躍

◆沖縄問題テーマに 青学部「定例会」(9月20日)
◆憲法会議学習講座(10月3日)-青学部役員が司会
◆国会開会日に怒りのパレード(9月30日)

東中光雄さん「お別れの会」おこなわれる(10月11日)

◆大阪平和から3人が出席。
橋本敦名誉会長がお別れの言葉
◆下記の要請文書を自民、公明両党と両党首に送付しました。

ウクライナへの軍事介入を中止せよ

安倍内閣が「戦争する国」づくりへ暴走するなか、その暴走を止める力を強化しようと学習会が相次ぎました。
吹田でプレ学習会(9月26日)

 いま吹田で平和委員会をつくる動きが進行しています。

 そのプレ企画「秋の学習会」が9月26日(金)夜、吹田市立勤労者会館で会場いっぱいの30人以上の参加で開かれました。1部では高作正博関西大学法学部教授が、安倍内閣が憲法上では許されない集団的自衛権の行使を容認するために用いている数々の禁じ手とロジックを明快に解明しました。

 2部では最初に、吹田市在住の橋本敦大阪平和委員会名誉会長が「集団的自衛権行使容認の『閣議決定』は、憲法違反であるばかりか、『自衛隊の海外派遣を禁止する国会決議』(1954年)にも反する」と厳しく批判しました。そして「黒田知事もかつて居住し、革新平和勢力の強いここ吹田にぜひ平和委員会をつくりましょう」と呼びかけました。続いて青年学生部の3人が、毎月15人ほど青年が出席して原水爆禁止世界大会参加報告などをテーマとした定例会を開催していることや11月沖縄県知事選挙支援に行く計画などについて報告しました。

 会場で会員1人と新聞2部が増えました。  

なお、吹田の地域新聞「千里タイムズ」(9月30日)がこの学習会の模様を紹介する記事を掲載しました。

天王寺年金者組合学習会(9月27日)

 9月27日(土)午後、天王寺年金者組合が30人以上の参加で総会を開催しました。その総会に先立ち上羽事務局長が「安倍内閣の末路はどうなるか」―集団的自衛権の詭弁を斬る―をテーマに次のような講演をしました。

 「集団的自衛権は、大国が小国に介入する口実となっており、集団的自衛権を行使して勝利した国はない」「自衛隊を集団的自衛権バージョン(海兵隊化)につくり変えるコストは総額20兆円以上と試算されており、そのため年金にも医療・福祉にも教育にもお金が回ってこなくなる」「今、日本の世界平和度ランクは8位。集団的自衛権を行使して助ける同盟国アメリカは101位。集団的自衛権行使国になることは、米国の敵がすべて日本の敵となり、テロの危険にさらされるリスクを負うことになる」

 講演後出席者から「街頭に出て『戦争する国』にしないよう訴える決意が固まった」との感想が寄せられました。


Xバンドレーダー基地設置反対集会に、大阪からは30人がバス一台で集会に参加

Xバンドレーダー搬入反対
集会・デモに1400人


 Xバンドレーダー搬入と試験運用開始が迫る京丹後市で10月4日(土)、1400人の大集会が開催されました。大阪からは30人がバス一台で集会に参加しました。旭区平和委員会だけで10人が参加しました。

 集会では、小泉親司中央安保事務局次長の講演があり、次の3点が強調されました。

 第一に、Xバンドレーダーは、日本国民を守るものではなく、大陸からの弾道ミサイルを探知するために米国のミサイル防衛の一環として置かれるものであること。 

 第二に、160人の米兵と軍属が配属されるXバンドレーダー基地は、環境破壊と人権侵害を招くもので、米軍は「日米地位協定」という米軍特権協定に守られ事件や事故を起こしても、まともな処罰もされず被害者は泣き寝入りするしかないこと。

 第三に、今、沖縄では安倍政権による辺野古新基地建設の工事強行に対し県民の怒りが沸点に達している。11月の県知事選では前那覇市長の翁長雄志(オナガタケシ)氏が保革の立場を超えて出馬する。沖縄では基地は経済発展を阻害する要因となっているので、基地に頼らない県政をめざしている。普天間基地の辺野古移設というが、新基地は「移設」なんかではない。1800mの滑走路が2本つくられ、普天間基地にはない弾薬搭載エリアで実弾を積んでいつでも出撃できる。オスプレイを乗せて海外に向かう強襲揚陸艦が接岸できる270mの埠頭もつくられる。翁長知事の勝利で新基地建設に待ったをかけよう。

 集会後、参加者は美しい海岸線沿いの道2kmを「米軍基地いらない」と唱和しながら中浜漁港までパレードしました。沿道で手を振って応援してくれる方も多く歩き甲斐のあるデモとなりました。



悪政ストップ!宣伝と署名行動(10月14日)

地元商店街で、沖縄返還15日行動


 大阪平和委員会は、10月14日(火)昼、空堀商店街で沖縄返還「15日行動」を青年1人を含む6人で実施しました。近藤理事長が、マイクを握って訴えました。

 「消費税10%増税も安倍内閣の進める軍拡に回される。軍事大国化を許さず基地のない沖縄をめざそう」「その鍵は11月16日投票の沖縄県知事選で普天間基地撤去、辺野古新基地反対というオール沖縄の声を代表する翁長候補を勝利させることだ。本土から支援連帯を強めよう」。

  この行動で「集団的自衛権行使容認に反対し、『閣議決定』の撤回を求める署名」が5筆寄せられました。

 今月の言葉―「心にしわができる」

  
 米国の詩人サミエル・ウルマンは「青春」という詩の中でこう語っている。「人は年を重ねるから老いるのではなく、理想を失う時老いるのだ。歳月は皮膚のしわを増やすが、情熱を失うと心にしわができる」と。『60歳からの生き方再設計』
(矢部武著、新潮新書)


大阪平和委員会青年協メンバーが学習会・集会で活躍

青年学生部中心に、幅広い活動


沖縄問題テーマに 青学部「定例会」(9月20日) 

 青年学生部・青年協議会は9月20日(土)午後、大阪平和委員会事務所で15人参加で定例会を開催しました。会の後半で上羽事務局長による写真を使った沖縄報告を聞きました。

 報告後「沖縄の基地をめぐる歴史がよくわかった」「沖縄県知事選挙の大事さがわかった。応援にぜひ行きたい」などの感想が寄せられました。

憲法会議学習講座(10月3日)-青学部役員が司会 

 大阪憲法会議・共同センターは、「守れ9条 生かそう憲法 STOP安倍政権の暴走!この秋国民的大運動を!」と銘打って10月3日(金)夜、中央公会堂で秋の憲法学習講座を400人の参加で開催しました。

 学習講座では、一橋大学名誉教授の渡辺治さんが、安倍内閣による集団的自衛権行使容認の 狙いとそれを跳ね返すには運動をどう構築すればよいかについて詳しく解明しました。

 なお、この学習講座では、青年学生部副委員長の山本訓子さんが司会を務めました。

国会開会日に怒りのパレード(9月30日) 

 9月30日(火)臨時国会開会に合わせ、大阪憲法会議などが主催する「安倍政権は退陣せよ!怒りのパレード」が行われました。200人の参加者は「原発再稼動反対」「秘密保護法と集団的自衛権行使は許さない」と唱和しながら御堂筋をパレードしました。

 パレードには大阪平和委員会から片方真佐子副会長をはじめ3名が参加しました。


 


東中光雄さん「お別れの会」(10月11日)

大阪平和から3人が出席。
橋本敦名誉会長がお別れの言葉

 10月11日(土)阿倍野区内で東中光雄さん「お別れの会」が行われました。

 この「お別れの会」には、8月7日に亡くなった元衆議院議員・大阪平和委員会顧問の東中さんを偲ぶため各界から500人(大阪平和委は近藤理事長と上羽事務局長)が参列しました。

 赤松衆院副議長が衆議院の弔辞を読み上げた後、各界からお別れの言葉が述べられました。

 橋本敦大阪平和委員会名誉会長の言葉が、故東中さんの人柄を髣髴とさせるものでしたので、その一部をここに紹介します。

《私は、今、あなたが東中事務所ニュースに次のように書かれていたことを思いおこします。


 「私東中光雄は、戦中派。道理のとおらない時代に生きてきて、痛切におもうのは、『平和』の大切さです。
 『平和』は、戦争をしないというだけでなく、争いごとを力によって解決することのないような社会をつくり、人が人らしく生きることを保障するものです。これが、日本国憲法の平和の理念です。私は、この30年、そんな目線で平和と民主主義を問いつづけてきました。いまの日本の政治、どうでしょうか。
 あまりにも道理のとおらない、数を頼んで押し通す理不尽な政治がまかりとおっています。そのうえ、日本の政治の基本である憲法までかえようとしています。国のゆくえに危うさを感じるのは私だけでしょうか。
 いま、二十一世紀にむかって、憲法の『平和』を基本にした国のかじとりが必要なのです」


 ここには、東中さんならではの平和への熱い思いが溢れています。

 これは、安倍内閣による戦争する国への危険な道が強行されようとしている今こそ、私たちの胸にひびくあなたの正義の訴えです。

 平和・国政革新・社会正義の実現のために尽くされた多年にわたるご活躍、東中さん、本当にありがとうございました。

 私どもは、あなたに、心から深い感謝と敬意をささげ、あなたの志をついで頑張ってゆくことをお誓いして、ここにお別れといたします。

 東中さん、どうぞ、安らかにお休みください。合 掌》