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とりくみ予定・新着など

◆6.29武力で平和は守れない!集団的自衛権反対デモ
 なんばから若者がデモを行います

■日程:6月29日(日)
  am11:00(10:30集合)~12:00
■「元町中公園」
 詳細は下の案内ビラ見てね!

(ダウンロード)


◆下記の要請文書を自民、公明両党と両党首に送付しました。


◆核兵器はなくせる!
 ~高校生平和ツアー~

2014原水爆禁止世界大会に参加しよう!

■日程:8月4日(月)~6日(水)
詳細は下の案内ビラ見てね!

上記案内ビラ(PDFファイル)


◆「平和新聞」大阪版
(2014年6月25日 2050号)

集団的自衛権の行使容認反対!
政府は閣議決定するな!

◆安倍首相と山口公明党代表に要請文送付!出

元気印の定期総会~67人が熱心に討議

◆大阪平和委第58回定期総会(5月24日)
◆「大阪の平和運動」略年史完成
◆定期総会の感想文

定期全国大会~ 大阪が大健闘~

◆日本平和委員会第64回全国大会が
6月7日(土)~8日(日)千葉県内で開催
◆仲間づくり機関紙コンクール~多くの役員が仲間づくり表彰者に ~“大阪版” 優秀賞、HP入賞~

青年学生部協議会~大活躍~

◆なくそう核兵器5.17府民のつどい(5月17日)

1200人御堂筋パレード

◆「戦争への暴走STOP!」で、中之島女神像前に集合(6月1日)

大阪平和委員会の活動データ

◆5月下旬~6月半ば

 今月の言葉ー「積極的平和」

◆「積極的平和主義」をふりまく安倍首相は三百代言だ

ウクライナへの軍事介入を中止せよ
安倍首相と山口公明党代表に要請文送付 

集団的自衛権の行使容認反対!
政府は閣議決定するな!


今月の言葉―「積極的平和」

「“平和学の父”と呼ばれるノルウェーのヨハン・ガルトゥング氏が戦争のない状態を『消極的平和』、戦争だけでなく貧困や搾取、差別などの構造的暴力がなくなった状態を『積極的平和』と定義した」(「戦争のできる国へ―安倍政権の正体」斉藤貴男著 朝日選書)。すると「積極的平和主義」をふりまく安倍首相は三百代言だ。

 安倍晋三首相の私的諮問機関である「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(以下、安保法制懇)」が5月15日、集団的自衛権の行使容認を政府に求める報告書を提出したことを受けて与党協議が始まりました。

 大阪平和委員会はこれに対し、安倍首相と公明党代表に対し、「集団的自衛権の行使容認反対!政府は閣議決定するな!」の要請文を送付しました。


≪クリックで、要請文が表示されます。再クリックで消えます≫

(別途ワード文書がダウンロードできます)


大阪平和委第58回定期総会(5月24日)
元気印の定期総会~67人が熱心に討議

 5月24日(土)大阪平和委第58回定期総会が67人の参加で開催されました。「大阪民報」「朝日新聞」の記者2人が取材。

 岩月日本平和委員会事務局次長、河戸奈良県平和委事務局長、植田大阪安保事務局長3人の来賓の挨拶の後、8団体から寄せられた中から山下芳生日本共産党書記長のメッセージが紹介されました。

 次いで橋本会長が「日本の近代史に輝く反戦平和のたたかい」と題して講演を行いました。

《橋本会長の講演要旨》
 ―安倍政権による集団的自衛権の行使容認への暴走は「自衛隊の海外派遣を禁止する国会決議」(1954年)に反し許されない。現在の平和憲法は、社会民主党の「軍備全廃宣言」(1901年)や「平民新聞創刊号」(1903年)の「軍備撤廃・戦争禁絶宣言」、田中正造の「無戦論・世界各国皆海陸軍全廃論」(1904年長女宛て書簡)などにその源流がある。山本宣治は「治安維持法」の死刑法への改悪に反対を貫いてテロに倒れたが、戦後の民主勢力の成長、独立と平和と民主主義のたたかいの発展は、このような先輩の尊い犠牲の上にきずかれたものだ。先人に学びながら安倍政権による「戦争する国」づくりを許さない取り組みを急ごう―この講演の後総会に移り、最初に事務局からパワーポイントも使ってこの1年間の活動経過と収支報告、向こう1年間の方針と予算案、刷新された人事案が提起されました。

 次いでこの提起に基づいて地域、職場代表14人が豊富な活動の経験や意見交換をし、2014年度方針・予算および新役員体制が決定されました。

 最後に総会宣言が採択され、閉会となりました。

《総会宣言の要旨》
1.安倍政権による「戦争する国」づくりへの暴走を許さず、11月沖縄県知事選挙において県民の総意を尊重し辺野古新基地建設を認めない新知事を誕生させるため全力を尽くそう。

新役員のみなさん
*会 長   小林徳子
 副会長   片方真佐子
*副会長   西   晃
*副会長   東田 協直
*理事長   近藤  正
*副理事長  岩田 幸雄
 副理事長  鈴木  久
 副理事長  玉置 敏次
 事務局長  上羽 治雄
 事務局次長 吉田 一江
は、新任

2.「核兵器の廃絶」に向け来春のNPT再検討会議ニューヨーク行動に多くの青年代表を派遣しよう。
3.それらの運動の土台となる大阪平和委員会の仲間の輪をさらに広げよう。

この総会では、西晃弁護士が集団的自衛権問題、青年学生部・青年協議会が5月3日の「若者憲法アンケート」などこの1年間の元気な活動について特別報告をしました。

《西弁護士の報告要旨》
 安倍首相に集団的自衛権行使容認を進言した「安保法制懇」報告は日本の国連加盟日について1956年「12月」なのに「9月」とする初歩的な間違いをおかしている。それは、この懇談会に憲法学者が1人しか入っていないためである。集団的自衛権行使がひとたび解禁されれば、米国からの一方的情報に基づき、「国家安全保障会議」(日本版NSC)が集団的自衛権発動の判断を下していくことになる。5月21日に福井地裁の大飯原発再稼働差止め判決が出た。住民らの運動の成果だ。この運動にも学んで集団的自衛権行使を許さない運動を強化しよう。


◆「大阪の平和運動」略年史完成

 総会では「大阪の平和運動―略年表(続編)」(1990~2013)が披露されました。

◆定期総会の感想文より

●橋本講演について「自衛隊創設に関して海外出動は行わないと(国会決議で)はっきりうたわれていることを知り心から感銘をうけた」

●西弁護士報告について「安保法制懇のウソや安倍首相のペテン、ごまかしなどをきっちり具体的に聞かせてもらい、大飯原発の判決にも元気をもらった」

●総会全体について「いつの間にか大阪平和委が元気になっていることに驚いた。青年の活躍は何となく聞いていたが、今日参加してよくわかった」

日本平和委員会第64回全国大会が6月7日(土)~8日(日)千葉県内で開催

定期全国大会~ 大阪が大健闘~


 日本平和委員会第64回全国大会が6月7日(土)、8日(日)千葉県内で開催されました。参加は全国44都道府県297人でした。

 大阪は13人が参加、女性5人と青年学生4人で過半数を占めました。参加した地域組織は旭区など6、職場組織は2(関西共同印刷所、歯科保険医協会)でした。
 1日目は開会総会・討論と夕食交流会、2日目は7つの分科会と閉会総会が行われました。

 開会総会では小池晃日本共産党副委員長が「安倍内閣による解釈改憲での集団的自衛権の行使容認を許さないたたかいを広げよう」と挨拶しました。

 討論では岩本青年協議長、中村西淀川事務局長、鈴木副理事長の3人が発言しました。

 岩本さんは、マスコミで大きく報道された5月3日のアメ村での「若者100人憲法アンケート」など元気な取り組みを続けていることを報告しました。内藤功代表理事は閉会挨拶のなかでこの発言に触れて「大阪の青年たちの活動には励まされる」と述べました。中村さんは「西淀川で働く青年たちが職場を越えて平和の一点でつながる場が必要と考え、昨年12月平和委員会を再建した。秘密保護法の強行採決など安倍首相の『戦争ができる国』への暴走に危機感をもった年金暮らしの方も入会し、ニュースを楽しみに読んでくれている」と発言しました。鈴木さんは、自身が呼びかけ人となっている、6月22日(日)の若者憲法集会を成功させるため、各都道府県から多数の青年学生が参加できるよう応援を!と訴えました。


仲間づくりと機関紙コンクール

多くの役員が仲間づくり表彰者に
~“大阪版” 優秀賞、HP入賞~

 閉会総会では仲間づくりと機関紙コンクールの結果が発表され、会員・新聞・運動誌の実増で3部門とも大阪はベスト3、会員数、新聞数では全国一位の大健闘でした。

仲間づくりで表彰された方々
中村(西淀川)、小林(東大阪)、鈴木(青学部)、近藤(旭)、奥村(八尾)、片方(歯科保険医協会)、大住(北区)、斉藤(東大阪)、芦田(旭区)、吉田(天王寺)、上羽(事務局)

合計11人

* 表彰基準は会員5人あるいは 新聞5部以上

機関紙コンクール3部門受賞
《都道府県部門》    平和新聞大阪版  優秀賞  (他の優秀賞県は神奈川)
《地域部門》      八尾市と旭区 優秀賞
《ホームページ部門》 大阪平和委HP入選(2年連続)

(他の入選県は愛知と長崎)

なくそう核兵器5.17府民のつどい(5月17日)
青年学生部協議会~大活躍~  

 5月17日(土)「なくそう核兵器府民のつどい」がエルおおさかで開かれ、850人の参加で成功しました。つどいは「大阪百万署名推進委員会」が主催したもので、来春ニューヨークで開催されるNPT再検討会議成功に向け、大阪から150人の代表団派遣と再検討会議に提出する「核兵器全面禁止のアピール」署名百万筆達成をめざす意思統一の場となりました。

 このつどいの「ヤングエネルギッシュ」コーナーに青年学生部員4人が登壇し、パワーポイントを使ってプレゼンテーションを行いました。その内容は、昨年8月の原水爆禁止世界大会・長崎、今年3・1ビキニデーでの青年学生の活躍、1月の名護市長選挙への支援、5月3日のアメ村三角公園での若者100人憲法アンケートの結果報告など盛りだくさんで、参加者たちに「若者もがんばっている」との感銘を与えました。

 また、「ニューヨーク!ニューヨーク!ニューヨーク!」では来春のNPT再検討会議NY行動参加予定者を代表して山本訓子さん(青年学生部役員)が核兵器をなくしたいという思いを持つにいたった経緯を語った上でさらにたくさんの署名を集めて「NYへもって行きましょう」と力強く訴えると会場から割れんばかりの連帯の拍手が起こりました。

 集会後、大阪市役所までパレード(写真)し、市民に「核兵器廃絶」を訴えました。

 

「戦争への暴走STOP!」で、中之島女神像前に集合(6月1日)
1200人御堂筋パレード

 6月1日(日)午後、中之島女性像前で大阪憲法会議などが主催する集会が行われ、その後参加者は御堂筋パレードで「集団的自衛権の容認反対」「世界の宝9条を守ろう」と沿道の人々に呼びかけました。

 この集会では片方副会長が司会を務めました。

 


大阪平和委員会の活動データ(5月下旬~6月半ば)
5/26(月) 大阪市議会「憲法改正を求める意見書」採択に抗議行動
5/28(水) 米軍参加「南海レスキュー26」近畿中央防衛局交渉
      組織委員会開催。鈴木副理事長が新委員長に
5/30(金) 米巡洋艦レイクエリー入港問題で大阪市と協議
6/2(金)「南海レスキュー26」八尾平和委監視行動
6/4(水) 小林新会長ら3役が大阪自治労連など12団体訪問
     常任理事会。憲法会議地域代表者会議出席
6/12(木) 北区総会。志摩府高教委員長が講演
6/15(日) 青年学生部・青年協定例会
6/16(月) 集団的自衛権反対上六宣伝・署名(天王寺と共催)
         平野区訪問上羽事務局長